ドールニット作家の勤務時間🕖️

ドールニット作家のお仕事報告です。

良い方向へ→

昨日の朝、駅へ向かうバスに乗っていると、ガンッと強い衝撃がありました。


バスに車が追突したのです💨


座席にいた私の上半身がガクンと前のめりになりました。


しかし….バスは何事もなかったかのように、渋滞している道路をノロノロと進み続けていました。


「えっ?今の衝撃は私だけ感じたもの?」と、自分が何か勘違いをしたのかと不思議に思いました。


「えっ?えっ?」と思って3分くらい経った頃不意にバスの運転手さんが振り向いて、「今、追突されましたか?」と聞いて来たので、私は大きく何度も頷きました。


通勤時にしては空いているバスの中では他の人たちも座席にいました。


もちろんその人たちも、ウン!、ウン!と大きく頷いていました。


みんな、運転手さんの反応の無さに、「えっ?今の衝撃は私だけ感じたもの?」と思っていたのだと思います。


運転手さんは途中のバス停付近でバスを止めると、「事故が起きたのでこのバスは運行停止になります。ここで降りて頂き次のバスにお乗り下さい。」と言いました。


私たちは開かれた前後のドアからぞろぞろとバスを降りました。


バスの後ろをみると、追突した車が付いて来ていました。


バスの後ろも車の前も潰れていました。


バスが止まった場所はもう駅へ歩いて行ける距離だったので、次のバスは待たずに向かいました。


朝からこんなことがあるなんて…とドキドキしましたが、職場にも遅刻することも無く無事に仕事につけました。


そんな事があったとスタッフさんに話したりしながら普段通りに仕事をして昼休みに入ると、職場の管理者さんから直雇用で働く意思はあるか?と話がありました。


私は今月頭から派遣社員として今の職場で働いているのですが、この職場の本社の意向は派遣社員はあくまで直雇用がみつかるまでの繋ぎということなので、私の雇用は9月いっぱいでした。


私はこれだと生活が不安定だと派遣会社に相談し、慣れてきたこの職場でずっと働きたいと伝えていたので、派遣会社と職場が話し合ってくれたそうです。


私の場合い例外として直雇用への話を進めて下さって、改めて職場での面接をしてもらえる運びになりました。


職場の管理者さんに面接へと進めて行く前に、資格の確認と中度難聴の障害者手帳の有無の確認がありました。


その時に初めて私は難聴の障害者手帳は無いが、発達障がいと双極性障害のために精神障害者手帳3級を持っている事を、雇用の話の影響への不安でもじもじと話しました。


すると管理者さんは、「それは子供の頃から?」と聞いてきたので、「ハイ、子供の頃からです。」とさらにもじもじと答えました。


すると管理者さんは、「よく頑張って来たね。だって今もこうやって頑張ってるじゃん。一緒に頑張ろう。直雇用の話は良い方向に推して行くから。」と言って下さいました。


「なんか困った事があったらなんでも話して。」とも言ってもらえて、私はホッとして涙ぐんでしまいました。


この管理者さんは派遣社員としての顔合わせの時に、お互いに猫好きで猫と暮らしていると共通点ににこにこして下さっていました。


なんか、自分1人で戦ってる気になって少し気持ちがスレてしまっていたけれど、みんなあたたかいなと思えて、やはり感謝と素直で優しい気持ちを忘れずに働こうと思いました。


この職場のスタッフさんたちとも協力プレーも自然に出来るようになり、和気あいあいと働けているので、へんな駆け引きは止めて素直に優しく接したいと思います。


派遣社員は高時給なので、直雇用になるとグンと時給は下がりますが、リラックスして働ける職場で働き続けられる保証は時給に変えられないと思います。


バスの追突から始まった日でしたが、それは転機の前の好転反応だったのかもしれません。



一昨日の太郎とジョニー↓






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